次の各題について、それぞれ400字以内で解答しなさい。
Ⅰ
中国史における江南地域の発展について、三国時代から清代にいたるまでを展望して述べよ。但し、下記の語句すべてを使用し、解答文中に使用した語句には下線を施すこと。
圩田 応天府 絹・綿織物 占城稲 孫権
大運河 南人 メキシコ銀 六朝文化 臨安
Ⅱ
ルターらによる宗教改革運動に対抗してカトリック教会は反宗教改革運動をおこした。以下の用語すべてを用いて反宗教改革運動を説明せよ。なお解答文中でこれらの用語には下線を施すこと。また用語の使用順序は自由とする。
① イエズス会 ② 海外伝道 ③ トリエントの公会議
④ 禁書目録 ⑤ 宗教裁判所 ⑥ 宗教戦争
⑦ ウェストファリア条約
Ⅲ
「これに対して清朝は、一面で前代以来の方針を継承しつつ、他面で中国内部および周辺の諸民族を内地化する方向をとった。それは清朝独自の方策であったが、その末期になると、時代の波に抗しきれずに、外交を専門に取り扱う官衙を設置せざるを得なかった。」
上の文は高名な歴史学者趙玄漢が、明朝の周辺諸国および諸民族に対する関係を概観したあとに、清朝のそれについて述べた部分である。下記の10項の語句のうちの5項を選んで使用しながら、上の文を書き直せ。但し、解答文中に使用した5項の語句には、下線を施すこと。
改土帰流 冊封-朝貢体制 新疆省
澶淵の盟 総理各国事務衙門 都護府
藩鎮 北面官・南面官 猛安謀克制
理藩院
Ⅳ
世界史的に見て1848年はどのような年であったか。イギリス、フランス、アメリカ合衆国および統一前のイタリア、ドイツを例に挙げて説明せよ。
リンク
リンク