教師の仕事は多岐に渡りますが、中でもパソコン仕事と手書きの仕事が多いです。
授業が教師の最大の仕事ではありますが、その準備やテスト作成に地味な作業時間がたくさんかかっているのです。
一般企業では作業の効率化がどんどん進んでいるかもしれませんが、教師の世界は個々人が変えていくしかありません。
今回は僕が使っている作業の負担を減らす便利グッズを紹介します。
教師のための便利グッズ
これらを中心に紹介します。
高級軸のボールペン
テストの採点や板書案作りなどで文字を書く機会が多い教師の仕事。
普段使いのペンは良いものを使いたいものです。
しかし、備品で置いているペンはプラスチックの軸ばかりということも多いのではないでしょうか。
かといって、ペンを替え芯から全て自前で揃えると、なかなかの負担になります。
そこで、備品として置かれている替え芯が使える高級ボールペン軸を使いましょう。
うちの職員室では、備品のボールペンにサラサを採用しています。
こういうやつですね。
書きやすいと思いますが、なんとなく安っぽい見た目と細い軸は大量の筆記にはツラいところがあります。
そこで、サラサの替え芯が使える別メーカーの軸を使います。
太めの軸であれば手も疲れにくいですし、高級そうな見た目であれば胸ポケットにさしていても栄えますよ。
僕は、オートのリバティという軸を使っています。
高級!!っていうほどではないですが、見栄えがいい。
赤と黒で二本買っても2千円しませんから買いやすいですしね。
他にも替え芯の互換性のある高級軸はたくさんあります。
僕は↓の記事を参考にさせていただきました。
iPad
便利グッズとして言わずもがなのiPad
記録用のカメラに、板書ノートがわりに、情報収拾のブラウザにとなんにでも使えます。
他にも、スピーカーに繋げば音源にもなりますし、合宿や修学旅行の引率などではこれ一つでカバーできることが多いですね。
授業でも活用できることはたくさんあります。
詳しくは↓の記事にまとめています。
マウススキャナー
最後はマウススキャナーです。
授業用プリントや定期テストを作るときには、教科書はもちろん、問題集や資料集などを参考にします。
教科書であれば、教授資料用のデータCDがあったりするのでそのまま活用できますが、問題集や資料集ではなかなか難しいのが現状です。
文章であればそのまま手打ちすればいいのかもしれませんが、なかなかに手間のかかる作業ですし、変換ミスも怖いところ。
まして、図や写真となれば、スキャンする以外に手段はありません。
職場にある大型のコピー機でもスキャンできますが、けっこう面倒な作業なのではないでしょうか。
そこで、このマウススキャナーが役に立ちます。
専用ソフトさえインストールしておけば、スキャンボタンを押すだけでスキャンモードが起動します。
あとはマウスのセンサーでスキャンしたい紙面の上をなぞるだけ。
おおよそB4〜A3くらいまでのサイズであればスキャンできます。
スキャンした箇所がパソコン画面に表示されるので必要な部分だけ読み取れます。
また、文字のスキャンではOCR機能がついているので、そのまま文字データとして読み込めます。
100%の精度とはいきませんが、かなり高精度で読み取ってくれます。
実感としてですが、AdobeAcrobatのOCRよりも精度は高いように思います。
マウスにしたら少し値段はしますが、節約される時間や手間を考えるとお釣りがくるレベルだと思います。
最後に
今回は3つだけあげましたが、他にも便利なグッズはたくさんあります。
これだけアイデアグッズが作られている世の中ですから探せば、自分の作業を楽にしてくれるものがきっとあるはずです。
こういうグッズを探すのも楽しいですからね。