時間に終われる現代人。大人も子どもも時間がないと思っています。
朝早くから通勤・通学、日中は会社・学校に拘束され、帰宅は暗くなってから。
こんな生活では、なかなか自由な時間も作れませんよね。
ですが、行動をよくよく見直してみれば、意外と隙間時間があることに気づくと思います。
この隙間時間がバカにできない!
なんとなくダラダラ過ごすのも悪くないですが、勉強に当てるとトータルですごい時間になりますよ。
隙間時間をうまく使って、知識やスキルを身につけていきましょう。
隙間時間は勉強すべし
通勤時間などのちょっとした時間は絶対に勉強に当てるべきです。
勉強時間の確保とともに、勉強が辛くなくなりますよ。
隙間時間は結構多い
1日の中でうまく使えていない隙間時間がたくさんあります。
例えば、僕の平日だと
と、確実にある時間だけでも2時間以上あります。
もちろん人によって違いはあるでしょうが、なんだかんだ2時間という時間は生み出せると思いますよ。
こういった隙間時間は単なるムダな時間ではなくて、必要な時間なのです。
必要なんですが、並行して何かできる時間でもあるのです。
その時間を有効に使って、勉強時間に当てましょう。
教材はスマホが最強
隙間時間を有効活用して勉強しよう!!
と、言っても机に向かってノートに書いて、なんていう勉強はできません。
その代わりに、スマホを最大限に活用しましょう。
スマホはいまや最強の教材ツールです。
使い方の一例をご紹介しましょう。
動画学習サービス
スマホならではの学習方法は動画サービスでしょう。
大手の企業から、YouTubeに動画をあげている個人まで、様々な動画を見ることができます。
個人的なオススメを紹介しておきます。
この二つです。
スタディサプリ
スタディサプリはCMなどでもおなじみですが、月額980円+税で小学生から大学受験までの授業動画を見ることができます。
僕も登録していますが、授業が複数のチャプターに分かれているので、隙間時間での勉強に最適です。
授業によって時間数は異なりますが、世界史や日本史などの社会科系は15〜20分くらいが多く、英語などは30分を超える長めのものも目立ちます。
スマホのアプリに動画をダウンロードできるので、出先や移動中の勉強にも便利ですね。
N予備校
N予備校もスマホやパソコンで授業を受けるという点では同じですが、ライブ放送でリアルタイムにコメントを送りながら参加できるのが特徴ですね。
もちろんアーカイブ動画もあって、過去の動画を見直すこともできるので、空き時間にいつでも勉強できます。
一つ難点は、動画をダウンロードできないこと。
WiFi環境の整ったところならいいですが、そうでなければ通信量が気になりますね。
また、一本あたりの授業も長い傾向にあるので、ある程度長めに時間が取れる時の方が向いているかもしれません。
ただ、N予備校最大の特徴は、英数国理社の五科目以外にプログラミングやWEBデザインの授業があること。僕はそっち方面は疎いので、評する立場にないですが、かなりハイクオリティな授業みたいです。
N予備校でのプログラミング学習を勧める人も多いですね。
電子書籍
スマホを使った学習は、動画だけではありません。
読書もスマホでできるのです。
ここでもいくつかオススメしておきましょう。
Kindle
Kindleは言わずと知れたAmazonの電子書籍サービスですね。
紙の本と同じかそれより安く買えることが多く、セールも頻繁にやってます。
一冊ごとに買うだけじゃなく、Prime会員の登録や、Kindleunlimitedの登録で読み放題にもなります。
結構読める冊数も多いので、オススメですね。Prime会員はビデオや音楽も楽しめるのでコスパは非常にいいですよ。
青空文庫
青空文庫は著作権の切れた文学作品を無料で読めるサービスです。
夏目漱石や太宰治らの名作を手軽に読めるのは非常にありがたいサービスですね。
アプリも使いやすいので、オススメです。
自炊
最後は自炊。
抵抗のある人もいるかもしれませんが、本の背表紙を裁断して、全ページスキャンしたデータを使います。
自分で買う本を自炊したことはないのですが、職場で使う教科書や問題集、参考書は自炊してiPadに入れてあります。
授業でも使いやすいですし、何より重い本を持ち運ばなくても読めるところが素晴らしいですね。
スマホに入れても使えますが、画面が小さいのが難点ですかね。
勉強する場所と方法
スマホの動画サービスや電子書籍で勉強するのはいいですが、隙間時間を過ごす場所によって勉強の方法やスタイルも変わってきますよね。
ですので、僕のやっている場面別の勉強法を紹介します。
通勤(電車)
今は車通勤にかえてしまったのですが、半年ほど電車通勤をしていました。
その時は片道で1時間弱かかっていました。
電車内はゆっくり本を読める状況の時と、混雑しすぎて本なんか読めないという時と両方あります。
空いている時は、本を読むようにしていましたが、通勤の時間帯に座れることなんてほぼありません。
ですので、片手でも勉強しやすいように
この姿勢でスタディサプリを見たりやKindle本を読んでいました。
わりとスタンダードな姿勢ですね。
周りを見回すと意外とゲームをやっている人も多いので、差がつくポイントかもしれません。
通勤(車)
現在は車通勤になりました。
時間の制約もないし、車内は一人なので気楽なのですが、画面が見れません。
電車通勤では当たり前にできていた読書が不可能になりました。
そこで、運転中は動画の音声を聞くようにしています。
アプリにダウンロードしたスタディサプリの授業を車のスピーカーに繋いで聞く。
板書やテキストは当然見れませんが、説明中心の授業なら大きな問題はありません。
ただ、動画が終わると次の動画に進められないのが難点。
運転中は操作できませんから、あらかじめ運転時間を想定して授業を選ばないといけませんね。
あとは、上であげていませんが、英語の映画音声を流しているときもあります。
英語を聞き流すイメージですね。なかなか楽しいですよ。
風呂
最後は風呂場。
入浴中は結構時間を持て余すもの。
スマホを防水ケースに入れて持ち込みましょう。
あとは湯船に浸かりながら動画を見たり、読書をしたり。
のぼせないようにだけ気をつけましょう。
最後に
ここまで隙間時間は勉強すべきと書いてきましたが、正直なところ、勉強効率はあまり良くないと思います。
完全に集中できる環境ではありませんし、時間も短いですからね。
ですが、あえてこの隙間時間に勉強をするという“クセ”はつけるべきだと思います。
ちょっとした時間でさえも勉強に当てるという生活を送っていれば、まとまった時間にもきっと勉強に時間を使えるはずです。
常日頃から“勉強グセ”をつけることは効率がいい生活スタイルでしょう。
隙間時間だけで大きな成果が出るとは言い切れませんが、隙間時間さえも勉強する意識はきっと大きな成果を生み出してくれることと信じています。
毎日少しずつ、頑張りましょう!!