筑波大学 2015年度 世界史過去問

世界史

 次のⅠ~Ⅳの各問について、400字以内で解答せよ。


 395年のローマ帝国の東西分裂の後、4世紀末から8世紀前半までの時期を経て、ビザンツ(東ローマ)帝国は、小アジアとバルカン半島を主たる領土とした独自の世界を形成するに至る。その歴史的過程について、以下の語句を用いて説明しなさい。

イスラーム   ギリシア正教会   ササン朝ペルシア   スラヴ人
ユスティニアヌス


 6世紀なかばから13世紀初めにかけてのタリム盆地周縁部のオアシス都市をめぐる諸勢力の動向について、以下の語句を用いて説明しなさい。

カラハン朝   契丹   チンギス=ハン   唐   突厥


 フランス革命以降のヨーロッパ社会では、いわゆるナショナリズム運動が吹き荒れた。この運動のドイツ連邦における展開について、以下の語句を用いて説明しなさい。

小ドイツ主義   ビスマルク   フランクフルト国民議会
ブルシェンシャフト   メッテルニヒ


 中華人民共和国における政治・経済の歴史的展開を、因果関係に留意しつつ、以下の語句を用いて説明しなさい。

改革・開放路線   第1次五カ年計画   「大躍進」
(第2次)天安門事件   文化大革命

タイトルとURLをコピーしました