筑波大学 2006年度 世界史過去問

世界史

 次のⅠ~Ⅳの各問について、400字以内で解答せよ。


 中国史上の唐から清に至るまでの徴税・労役制度について、以下の語句を用いてどのような変遷が見られたかをまとめなさい。

両税法   魚鱗図冊   地丁銀   租庸調   一条鞭法


 西ローマ帝国滅亡後から8世紀後半までのイタリアの政治情勢について以下の語句を用いて述べなさい(なお、以下の語句のうちランゴバルドはロンバルドと表記される場合もある)。

ピピン        ランゴバルド   東ゴート
ユスティニアヌス   カール大帝


 10世紀の五代十国の分裂時代を統一した北宋から現代に至る中国の歴史を、下記に掲げる王朝・政権の都(臨時も含む)となった5つの都市名を使い、それぞれの都市の特徴にふれながら、述べなさい。なお5つの都市名は現在の地名である。

開封   杭州   重慶   南京   北京


 アルザス・ロレーヌ(エルザス・ロートリンゲン)地方は、地理的にはフランスとドイツの中間に位置し、言語的にはドイツ系であるが、文化的にはフランスへの帰属意識が強い。鉱物資源が豊富であったため、フランスとドイツのあいだで抗争の原因ともなった。近世から現代までのアルザス・ロレーヌ地方をとりまく歴史を以下の語句を用いて述べなさい。

ウェストファリア条約  ブーランジェ将軍     フランス革命
ビスマルク       ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体

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