筑波大学 2004年度 世界史過去問

世界史

 次のⅠ~Ⅳの各問について、400字以内で解答せよ。


 紀元前5世紀における都市国家(ポリス)アテネの盛衰を、以下の年代を用いて述べなさい。

前495頃~429年  前490年  前487年  前477年  前431~404年


 元の東南アジアへの遠征を一つの契機として、大きな歴史的変化が起こり、今日の政治と文化の原型が確立された。13世紀から16世紀にかけての東南アジアの歴史について、以下の語句を用いて説明しなさい。

アユタヤ朝   マジャパヒト王国(マジャパイト王国)  クメール人
マラッカ王国  ヴェトナム


 16世紀から17世紀にかけて世界の商業的覇権を握ったのはオランダだった。オランダの交流と衰退を以下の語句を用いて述べなさい。

バタヴィア   新教徒   ニュー・アムステルダム   中継貿易
ユトレヒト同盟


 中華民国期(1912~49年)における中国の政治的課題は、地方政治勢力による割拠を打破し、強力な中央集権国家を樹立して、外国による圧迫や侵略に対抗することにあった。当該時期の二大政治勢力である中国国民党と中国共産党とは1949年までに、上記の政治的課題を追求しつつ、どのように、また、なぜ連携と対立を繰り返したのか、以下の語句を用いて述べなさい。

中華人民共和国   軍閥政権   日中戦争   国共合作   北伐

タイトルとURLをコピーしました